紀元前400年から西暦200年頃にかけて、インド数学でジャイナ教の学者たちが早くから関心をもちました。
教典「スーリヤ・プラジュニャプティ」(Surya Prajnapti)の中では、
すべての数は
可算 、 不可算 、 無限
の3種類に分類できるとしています。
さらに無限には、
1方向の無限、2方向の無限、平面の無限、あらゆる方向の無限、永遠に無限
の5種類があるとしています。
これによって、ジャイナ教徒の数学者たちは、現在でいうところの集合論や超限数の概念を見出しました。
∞記号は「ウロボロス」が由来となっているといわれています。
ウロボロス (ouroboros, uroboros) は、古代の象徴の1つで、自分の尾を噛んで環となったヘビ又は竜を図案化したもので、
「尾を飲み込む(蛇)」の意の「古代ギリシア語: (δρακων)ουροβóρος」(〈ドラコーン・〉ウーロボロス)。からきています。
ウロボロス(イラストはウィキペディアより)
■無限階段(オリジナル)
メビウスの帯がモチーフ のイラスト
■あたまじゃくし(オリジナル作品)
木彫(けやき、拭き漆)
クラインの壺(またはウロボロス)のパロディー
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